ようやく、か

上の日記を書きなぐってからシャワーを浴びてきた。
正直、シャワーを浴びている最中、ずっと考えてた。
むしろ、いつもこれを考えていたはずだった。
それを、今まで必死に否定してきた。
そして、このことに初めて真正面から向き合った今も、まだ受け入れきれていない。
でも、少なくともこれだけは言えると思う。


俺、「教育」に興味がある。
だから、第二志望、教育学部にしようと思う。


上に書いた日記の
「安倍さんに俺らの教育制度をいじられるのは納得いかない」や、
「塾の講師ですら困ってたんだから」など、
つい興奮して書いてしまったとは言え、明らかに興味のない人の発言ではない。
実のところを言うと、俺がよくする妄想の中に、予備校講師がある。
先生の説明がわかりにくかった場合、「俺ならこう教えるのに。俺ならこうはしないなぁ…。」などと考えるのは、今思い返せば、もはや自分も意識しないぐらい自然にやっている。
逆に教え方が上手い先生、自分にはできそうにもない教え方をする先生には、最大の敬意を抱き、授業中における最大の賛辞表現である「笑い」と「頷き」の反応を惜しまない。
自分は曲がりなりにも講師の経験があるので、先生方が調子がいいときは敏感に気付く。
反応のよい生徒と教え方の上手い先生は相関関係にある。
俺も、昔から人になにかを教えるのが大好きだ。
他人と何かを共有し、感情をともにするのがたまらなく好きだ。


もはや、「教育」に対して俺が一定の興味を抱いていることは、認めざるをえない。
だから、縁があれば、来年どこかの教育学部を受けてみようと思う。
ここまで書いてはいるが、今は当然社会学部が第一志望であるし、教育研究に身を捧げようとも思ってはいない。
でも、今まで長い間、自分の中で否定しつづけてきたことにあえて向き合うことができただけでも、随分進歩したんじゃないかと思う。


なんだか、少し肩の荷が下りた…気がした。


そして新たな目標ができたこと、
なにより、こんな駄文に長々と時間をかけて睡眠時間を削り、しかも予習に全然手がついていない現状を前にして別の荷が肩に乗った気がする…_|\(、ン、)


また4時半起きか…。