一ヵ月の結果

昨日真面目な話題と言っておきながら私事の報告ですが。

第一回全統マークの結果が今日郵送で来ました。
恐る恐る封筒を開き、結果を見てみる。


…焦らすようだけど、俺はここに結果を載せてしまっていいんだろうか。
結果というのは点数じゃなくて、各大学の判定のことだけれど。
何か、それは慢心への誘いではないかという気がする。

正直なところ、思っていたのとは違う結果が帰ってきた。
思っていたより「よかった」部分と「悪かった」がある。
当然、ここに書くとすれば、判定がよかった大学も悪かった大学も載せはするが、
結局よかった点を自慢する形になるだけではないのか、と。
そして何より、他人に指摘されるのが、怖い。

今回帰ってきた結果は、確かによい部分は思いの外よかった。
俺みたいに複雑な勉強進度状況じゃなく、ある程度安定してる人がこの成績ならば、きっと手をたたいて喜んでいるに違いない。
実際、不安定なことを自覚してる俺でも、自慢したくなるぐらい嬉しかった。
でも、悪い部分はしっかり具体化されて結果用紙の上にその姿を表している。
この悪かった部分は、実に「俺」にとって、深刻に受け止めるべき結果なのである。
それは他でもない「俺」が誰よりもよく知っている。
でも、それを改めて他人の口から指摘されたとき、それがどんなにソフトな言い回しでも、直接言われなくとも、辛い。

だから、今回はあえて掲載しないことにした。
散々言い訳の逃げ道を作って見せておいて、なんだけれど。
これ以上自分の心理状態を自分で悪い方にもっていくのはやめようとも思うから。

結局、自分の心理状態の管理も、受験戦争における大切な要素なんだなぁ、と。
当たり前なんだけど、自分を「死ねばいい」と表現する俺は今まであまり考えてこなかったことなので。

「ときには逃げるのも大事」なんじゃない。
「組み立てるのが大事」なんですね。


…おかしい、ここ一ヵ月、元井先生の授業に出てないのに、言ってることが似ている。

やっぱり俺は結論出しちゃダメなんだなぁ。永遠の思考こそが結論なり、と。
よし、刻んだ。


うわ、もうこんな時間だ。早く寝なきゃ。